「こんなキーワード、ご存じですか? 第11回 あとがきフィクション と hoge」

id:shinomai実家の白猫

皆さんこんにちは!
はてなダイアリーキーワード盛り上げ隊のid:shinomaiです。
ますます気温も下がってきて、このまま冬へ突入かとも思われる今日この頃、私はセーターを引っ張り出して着ては実家の白猫を恋しがっていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 今回は、前々回に引き続き、7月のTシャツ欲しいキャンペーンで教えていただいたキーワードをご紹介して参りたいと思います。今回もどうぞ楽しくおつきあい下さい。

今回のおもしろキーワード(1) あとがきフィクション

小説を読む時には後書きから読み始める(私もしばしばしています)、あるいは、著者の素顔がかいま見える後書きに大きな喜びを見いだしている、そんな本好きの方も、決して少なくはないと思います。日没の時間が早まり夜の長さもいや増す秋に、こんなキーワードはいかがでしょうか?

一般的なあとがきとは違い、作者の執筆活動などをフィクションとして再構成してある種の読み物として昇華した作品の事。時と場合により、本編の内容をぶちこわしにする要素が含まれている。しかしながら、そのあとがきが好きな読者も多い。

あとがきフィクションとは−はてなダイアリー

後書きが「本編の内容をぶちこわしに」してしまう! なんて、とても面白そうです! あとがきフィクションを教えてくださったid:kureさん、ありがとうございました。著者による最強の(?)メタ小説、という感じがします。是非読んでみたいです。

今回のおもしろキーワード(2) hoge

日本の情報処理技術者が替え玉記号のように利用することが多い文字列。情報処理の技術ではメタ構文変数(Metasyntactic variable)とも呼ばれる。
つまり「hoge」と書いてあったら「必要な文字に置き換えて使ってください」という意味になる。
hoge」は、「hogehoge」が簡略化されてできた。

hogeとは−はてなダイアリー

この意味をまだ知らなかった頃、ダイアリーキーワードについてIMで議論していて、「例えばid:hogehogeさんに編集して欲しい、みたいな」という一文に「そうですか、id:hogehogeさんはそんな有名な凄腕キーワード編集者なんですか、知りませんでした。id:hogehoge・・・確かに見たことがあるような気もします、今度気を付けてみます」とid:hogehogeさんに本気で嫉妬してしまった私。今思えば、なんとも間抜けな返答です。私は知りませんでしたが、hogeは本当に頻繁に使われているんですね、含む日記の数に驚かされます。キーワードhogeを教えてくださったのはid:nozattyさんでした。id:nozattyさん、ありがとうございました。
今回、おもしろキーワードを紹介してくださったid:kureさん、id:nozattyさん、どうもありがとうございました。今後もはてなダイアリーとダイアリーキーワードをよろしくお願いいたします。
最後になりますが、「このキーワードが面白い!」というキーワード盛り上げ活動をしています。このキーワードが面白い!」は、あなたの好きなキーワードを日記で紹介する活動です。たくさんの方のご参加をお待ちしております!
それでは、次回またお会いしましょう!
id:shinomaiがお送りいたしました。