キーワードのシステム変更にあたり、重視したことは、いくつもの意味を持つ言葉が適切な場所に分類できること。また、自分の興味の無いジャンルのキーワードがリンクとなることを防ぐことができるようにすること、特定のジャンルの情報を探す際に容易に検索可能であることなどです。
これは、先日から様々な方にご指摘いただいているキーワード運用上の倫理的な問題を解決するものではありません。倫理的な問題については、一般社会同様、システムで完全に規制できるものではなく、またすべきでもないと考えています。
ウェブに情報を公開する際には、万人に向けてその情報を公開することについての責任を負う必要があり、それは日記でも同じです。はてなダイアリーのキーワードでは、さらにこれがユーザー間の共有のデータベースとなっていくため、もう一段階上の公共的な場であるとご認識ください。
キーワードの説明にはなるべく普遍的な情報を載せ、誰が閲覧しても違和感無く理解ができるように心がけてください(罪が無く機知に富んだ駄洒落は歓迎です)。様々な解釈が存在する言葉の場合には、中立的な立場でそれぞれの解釈を紹介するよう努めてください。他人へ不快感を与えるキーワードの登録はお控えください。よろしくお願いします。